食物アレルギーについて②

食物アレルギーと向き合うために

<食品を購入する際は原材料を確認>
加工食品において特にアレルギーが発症しやすいものには「特定原材料」と呼ばれる7品目の表示が義務づけられています。特に包装されていない菓子やお惣菜といった小売店で売られているものは表示が記載されていない場合もあるので注意が必要です。

<栄養を考えてバランスの良いものを>
アレルゲンの食品を除去することにより栄養不足となってしまう場合があります。卵アレルギーで卵を除去した場合、たんぱく質が不足してしまうため肉や魚、大豆製品、乳製品などでしっかり補う必要があります。

<代替の食品をみつける>

卵の代替品
卵1個と同じ量のたんぱく質を摂るためには
肉:薄切り2枚程度 または、魚 切り身1/2切れ もしくは 
刺身 4切れ程度
豆腐 1/2丁程度 になります。

・調理する時、つなぎに片栗粉や山芋のすりおろしを利用したりマヨネーズなどの調味料は卵不使用のものを使用。
・菓子類を作る場合は、プリンのように卵で固めるものを寒天やゼラチンを利用。
・焼き菓子などはベーキングパウダーや重曹で膨らませる。

続きは来年です。

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