睡眠と食事について

日本人は世界で最も睡眠時間が短いと言われています。特に、就労者や家事・育児の負担の多い女性は睡眠時間が短いです。

慢性的な睡眠不足は日中の眠気や意欲低下、記憶力の衰退等精神機能の低下を引き起こすだけでなく、体内のホルモン分泌などの自律神経機能にも大きな影響を及ぼします。

体質、性別、年齢など個人的な要因に影響されるため、どれくらい寝たらよいかの明確な基準はありません。6~8時間が最適な睡眠時間と言われていますが、生活習慣や体質にもよると思われます。

朝すっきり目覚め起きられる、疲れが取れている、日中眠くならないなど、日々の活動のしやすさが睡眠の質に影響します。