今年の冬至は12月21日。二十四節気のなかでも最後の節気であります。
この日北半球では太陽が最も南に位置し、太陽高度が低くなる。つまり一年のうち太陽が出ている時間が一番短い日であり、この日を境に日照時間が長くなっていきます。
太陽の偉大なエネルギーが復活する日として「一陽来復」とも言われます。この日にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれます。
かぼちゃには体内でビタミンAに変化するカロテンがたっぷりふくまれていますが、ビタミンAは身体の粘膜を強化し抵抗力をつけるため、栄養学からも証明できるのです。
食物繊維も整腸効果、カリウムが血圧の上昇を抑制、むくみの解消にも役立ちます。