冷えによるトラブルを回避

エネルギーが低下するこの季節。
身体に対して様々な影響を及ぼす「寒邪」と言われる外因があります。
体内に入ると、気や血の巡りを悪くさせ冷えを招きます。
毛穴を収縮させ、悪寒がし、汗もかきづらくなります。
身体に侵入したところに痛みをもたらし、頭痛、関節痛、喉の痛みなどの風邪の症状を表します。
この季節には身体を温め、消耗したエネルギーを補う食材があります。
ビタミンを含むかんきつ類:みかん、ゆず
脂ののった魚介類:サバ、ほたて、いか
エネルギーとなる根菜類:レンコン、玉ねぎ、大根、かぶ
「腎」を補う海藻類等:昆布、しじみ、牡蠣、ひじき
日頃の食事により身体を守っていくことが大切です。