動脈硬化②

動脈硬化が起こると…

血中の過剰な中性脂肪や悪玉コレステロールが血管の内側にたまり、おかゆ状の「プラーク」を作ります。プラークができると血管が狭くなり、血流が悪くなります。

動脈硬化が進み、さらに血管が狭くなってしまうとプラークが破れ、血栓ができたりと血管が詰まってしまいます。その結果、虚血性心疾患や脳梗塞などの大きな病気に繋がることがあります。

動脈硬化の原因は…

喫煙・飲酒の過度のアルコールは血管を硬くすることがあります。糖質の量が多すぎると、血液中の中性脂肪が増加あうることがあります。

糖質は身体に必要な栄養素ですが、摂りすぎに注意。

塩分の量が多いと、血管を収縮させる働きがあり、高血圧の原因になるといわれます。麺類はスープをすべて飲まない、減塩の食材を選択するなど意識してみましょう。

飽和脂肪酸のとりすぎ…飽和脂肪酸は動物性の食品など、常温で固まる脂に含まれ血液中の中性脂肪、悪玉コレステロールが増加することがあります。脂の少ない肉を選ぶなど、とりすぎには気をつけましょう。