この時期、血流の悪くなる寒い季節に体質として「血虚」があげられます。
文字通りもともと体温が低かったり、たちくらみ　貧血といった症状髪のパサつきや顔色がなんとなく悪いなど悩む方も多いです。
女性の場合、月経も重なり「血」消耗しやすいこともありこれも原因のひとつでもあります。
また、疲れやすい、風邪をひいた・・ストレスや睡眠不足などから免疫機能が低下したときに現れます。
ウイルスや細菌が目、鼻、口などから侵入するのを防ぐ粘膜を丈夫にする。
異物を体内に入れないようにすること。このために必要な栄養素としてビタミンA。
うなぎやレバー、乳製品、野菜に含まれるカロチンなどは体内で不足したビタミンAに変換され補ってくれます。
次に体内に入ってしまったウイルスや細菌に対抗する免疫細胞の存在です。
侵入した敵を排除するのが役割です。そのために必要な栄養素としてビタミンＣが有効です。
野菜では旬のかぼちゃ、カリフラワー、イチゴのほか果物では、キウイ、オレンジなどの柑橘系に多く含まれ免疫機能低下を防ぎます。
身体の内側は日常の食事から、さらに「はり」と「きゅう」の継続効果で免疫機能アップ。
今年の冬を乗り越えましょう。