台風も去り、これから徐々に秋が深まっていきます。
秋は空気が乾燥し免疫力を低下させる「燥邪」が影響してくると考えられます。
「燥邪」によって身体のうるおいが不足し、健康を維持する「気」や「血」「水」のバランスが崩れ、喉の乾燥からくる痛み、風邪や肌のかさつき、かゆみを引き起こします。
食生活では、粘膜を保護するビタミンAが豊富な「にんじん」「ほうれん草」タンパク質が豊富な「大豆」コラーゲンも含む「鶏肉」を、また、「身土不二」その土地で育った旬の素材を摂り入れることは身体によいと言われます。
「れんこん」「やまいも」「じゃがいも」「れんこん」は肺をうるおすとともに、乾燥して熱をおびた肺の熱をとるという食材でもありますのでおすすめします。
自宅でもできる”ペットボトル温灸” ホットドリンク用のペットボトルに60℃ほどのお湯を入れ、頸の付け根から2cm程度下がったところ「風門」といわれる風邪の入り道や「神闕(しんけつ)」おへそを温めることで胃腸の働きを整えることができます。