睡眠不足の影響

慢性的な睡眠不足が続くと、ホルモンの分泌や自律神経機能の働きに影響を与え、生活習慣病へとつながっていく可能性があります。

メタボリックシンドローム

睡眠不足になると食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌は減少し、食欲を高めるホルモン(グレリン)の分泌は促進するため食欲が増します。

体内では、全身の細胞のメンテナンスや新陳代謝にかかわる成長ホルモンが分泌されています。この成長ホルモンは深い睡眠の時に多く分泌され眠りについてからの3時間に集中的に現れます。

睡眠不足はこの成長ホルモンの分泌不足でメタボ体質が進んでしまう可能性があります。