立秋を境にだんだん秋めいてくるのですが、今年は猛暑が長く、9月も汗ばむ日が続きました。

春に芽生えた陽の気が夏にはピークに達し、陰盛陽衰となり陽気を収納していきます。

春から夏に体表に発散していた陽の気は内に入り内臓を陰の気から守ってくれます。

夏と同じような過ごし方をしていると陰陽のバランスが崩れ身体も心も病を引き起こしやすくなります。

この時期、エネルギーと精神状態を発散することなく穏やかに過ごしていくことがよいでしょう。